韓国出身のジョン・ジユ選手は18歳でゴルフを始め、わずか数年でプロ昇格を果たした遅咲きのゴルファーです。高身長で端麗なルックスも注目され、2023年には日本女子プロゴルフ(JLPGA)ツアーにも挑戦しました。この記事ではジョン・ジユ選手のプロフィールやこれまでの成績、プレースタイル、そして2025年に向けた最新動向まで幅広く解説します。
ジョン・ジユ ゴルフ選手のプロフィールと経歴
ジョン・ジユは1996年生まれ、韓国京畿道出身の女子プロゴルファーです。18歳のときに友人に誘われてゴルフを始め、元々は美大進学を目指すほどスポーツとは縁のない生活でした。しかし、初めて打った瞬間からゴルフに熱中し、わずか数年でプロを目指すまでになりました。
プロ転向は2015年頃と言われ、韓国内の下部ツアーで経験を積み、2021年にはついにKLPGAツアー(韓国女子プロゴルフ協会ツアー)昇格を果たしました。当時は数多くの選手が在籍する中での昇格だったため大きな話題となり、自身にとって「世界で戦うための第一歩」となりました。その間、身長173cm・体重58kgというスラリとした体型も注目され、メディアからは「フェアウェイのモデル」と称されることもあります。趣味はテニスや読書で、得意クラブはサンドウェッジ。プロゴルファーとして「夢を与える人になる」ことを目標に掲げて日々努力を重ねています。
18歳からの遅咲きのスタート
ジョン選手がゴルフと出会ったのは18歳のときで、それまでスポーツ経験はほとんどありませんでした。それまで夢だった画家の道に進もうとしていた彼女は、ゴルフを試しに打ってみてすぐに虜になったと言います。「すごく楽しく、まさに求めていたものだ」と本人も語るほどの衝撃を受け、熱心に練習を続けました。一般的にジュニア時代からゴルフを始める選手が多い中、18歳から始めてここまで成長した速さは目を見張るものがあります。
プロ転向後の韓国ツアー昇格
高校卒業後、ジョン選手は短期間でプロ入りを決意し、2015年頃にはプロ転向を果たしたとされています。その後、韓国ツアーの下部ツアーで腕を磨き、2021年にKLPGAツアー昇格の資格を勝ち取りました。この昇格は厳しい競争を勝ち抜いたものであり、自信につながったといわれています。さらに彼女はサンドウェッジを武器とし、バンカーショットに強みを持つ堅実なプレーヤーとしても知られるようになりました。
人物像とゴルフへの情熱
ジョン選手はその美しい容姿だけでなく、ゴルフに対する真摯な姿勢も際立っており、メディアへの出演依頼があっても練習を優先するなど徹底した姿勢で知られています。本人も「長い選手人生を送りたい」と語っており、遅れて始めた分、人一倍の努力で飛躍を目指しています。この粘り強い姿勢が、彼女の今後の飛躍につながると期待されています。
KLPGAツアーでの成績と実績

2021年のKLPGAツアー昇格以降、ジョン選手は韓国ツアーでステップアップを図っています。しかし世界ランキングやシード権獲得などトップクラスで戦うにはまだ課題が残る状況です。
そのため彼女にとってKLPGAでの活動は、ハイレベルの競争を経験する貴重な場となっています。ここでの経験を糧に成長を続けています。
KLPGAツアー昇格の挑戦
韓国女子ツアー参戦のためには難関プロテストの突破が必要です。ジョン選手も準備を重ね、2021年にKLPGAの出場権を獲得しました。本人はこれを「世界で戦うための第一歩」と考えており、この昇格が競技への大きな自信となりました。
韓国ツアーでの主な成績
KLPGA加入後、ジョン選手は韓国国内の各種トーナメントに出場していますが、優勝にはまだ届いていません。2023年は下部ツアー中心の参戦となり、国内メジャーに出場して経験を積む機会としました。
2023年のシーズンは競争が厳しい中で上位進出はかなわなかったものの、徐々にコースに慣れつつあります。今後はトップ10入りやツアー優勝を目指してさらに飛躍が期待されています。
韓国での注目度と人気
韓国のゴルフメディアはジョン選手の端正なルックスと活躍に注目しており、「フェアウェイのモデル」として取り上げられることもあります。ファンの間でも、新たな美しい韓国選手としてその存在が話題になっており、応援する声が広がっています。
熱心なプレースタイルや謙虚な人柄も好印象を得ており、もし結果が出ればイ・ボミやアン・シネ級の人気選手になり得るとの期待も寄せられています。
日本ツアーJLPGAでの挑戦

ジョン選手は、2022年のJLPGA最終プロテストに挑戦し、第一次・第二次予選を突破して合格を決めました。日本文化への憧れも強く、合格後は2023年の日本ツアー進出を見据えて準備を進めました。
2023年はJLPGAレギュラーツアーのNEC軽井沢72ゴルフトーナメントやマスターズGCレディースに出場しました。またステップアップツアーにも参戦し12試合に出場しました。ステップアップツアーでは複数回予選を通過しましたが、決勝ラウンドで上位争いに加わるところまではいきませんでした。レギュラーツアー2試合はともに予選落ちでしたが、日本ツアーの厳しさを学んだシーズンとなりました。
JLPGAプロテスト合格の経緯
2022年の最終プロテストでジョン選手は見事合格を果たしました。韓国選手にとって参戦のハードルが上がる中で、1次・2次予選を突破し最終ステージでも上位に滑り込む快挙となりました。この経験が、23年シーズン以降の日本ツアー参戦の大きな糧となっています。
また本人はインタビューで「日本のゴルフ文化に魅力を感じていた」と語っており、合格後は日本各地の大会でプレー経験を積みました。この経験は技術面だけでなく、異なる環境への適応力を高める契機にもなっています。
国内トーナメントでの出場と成績
2023年はJLPGAツアーに2試合出場しましたが、いずれも本選には進めませんでした。一方でステップアップツアーでは予選通過を重ね、競技感覚を磨く機会となりました。
結果こそ今ひとつでしたが、歴戦の強豪が集う日本ツアーで戦った経験は貴重なものです。日本の大会では香川県直島など新鮮な場所でプレーし、ツアー独特の雰囲気とコース攻略の難しさを実感しました。
日本ツアーでの経験と教訓
日本ツアーでの経験から、ジョン選手は日韓のゴルフ環境の違いを痛感しました。特に日本のコースは整備状態が良いながらも繊細なグリーンが多く、韓国ツアーとは異なる攻め方が必要でした。本人も「日本のグリーンは非常に難しかった」と語っており、技術や練習方法の見直しを重ねています。
たとえば、日本ツアーと韓国ツアーの主な違いは以下の通りです。
| 項目 | KLPGA(韓国ツアー) | JLPGA(日本ツアー) |
|---|---|---|
| グリーンの傾斜 | 緩やかな起伏が多い | 複雑な傾斜が多く、細かい読みが必要 |
| コースの状態 | 比較的タフな設定が多い | 整備が行き届き全体に綺麗 |
| プレースタイル | パワーや精度を掛け合わせる | 正確性と安定性重視で戦略的 |
上表のように、日本ツアーではより繊細さと正確さが求められます。ジョン選手は今後、これらの違いを克服して日本ツアーの舞台でも成績を上げていくでしょう。
なお、2023年シーズン中には左肋骨を2本骨折するアクシデントもありましたが、すでに復帰し、体力も万全です。現在は日韓両国のツアーで経験を積みながら、次の挑戦に備えています。
プレースタイルと魅力
ジョン選手は競技中の実力はもちろん、モデルのように美しいルックスでも注目を集めています。173cmのスラリとした体型と端整な顔立ちは「フェアウェイを歩くモデル」と称されるほどで、ファッションセンスも抜群です。大会時には鮮やかなウェアでコーディネートし、多くのファンの視線を引きつける存在となっています。
華やかな容姿とファッション
身長173cmの長身による優雅なシルエットだけでなく、大会では白と赤を組み合わせた華やかな衣装で登場し、多くの視線を集めました。メディアからは「フェアウェイのモデル」と呼ばれ、ファンの間でも彼女のファッションセンスについて話題になることが多いです。
落ち着きのあるプレースタイル
競技面では落ち着いたスタイルが際立っています。本人は「パーを並べつつ、チャンスがあればバーディを獲りたい」と話しており、大きな波を作らないゴルフを理想としています。練習ラウンドではワイヤレスイヤホンで韓国のバラード音楽を聴きながら集中する姿が報じられ、精神面でも冷静さを重視していることがうかがえます。
使用クラブと技術の特徴
プロフィールによれば彼女の得意クラブはサンドウェッジで、特にショートゲームに強みがあります。バンカーショットやアプローチでスコアをまとめる能力に定評があり、安定したパッティングも光ります。10年以上のゴルフ歴で培ったしなやかなスイングと長いリーチを生かしたフィニッシュは大きな武器であり、今後さらに正確性を高めればさらに強い選手になるでしょう。
今後の展望と最新情報

ジョン選手は2023年後半にもJLPGAのプロテスト予選会(QT)に挑戦し、1次・2次予選を突破して最終ステージに進出しています。自身も「待たせた分、さらに力をつけて戻る」と意気込んでおり、2024年以降の日本ツアー復帰が期待されています。
一方2025年シーズンの韓国ツアーにも積極参戦中で、メジャー大会を含む多くの試合に出場予定です。怪我も回復し「もっと成績を上げて、世界で活躍する」と語る彼女には長期的な夢があります。日本やアジア、さらには世界の舞台に挑む可能性も含め、今後の動向から目が離せません。
日本ツアー再挑戦への意気込み
JLPGA公式ニュースによれば、ジョン選手は「24年のQTでまた戻ります」と意欲を示しており、日本ツアーへの挑戦は継続しています。既に一度プロテストを突破した経験は大きな財産であり、今後は再度最終プロテストを目指してスケジュールを調整する見込みです。ステップアップツアーへの出場も継続しながら、早期のシード獲得を狙います。
韓国ツアーでの今後の目標
母国ではまずトップ10入りやツアー優勝が当面の目標です。ジョン選手は「まだクラブを握って10年程度。これからさらに精度を上げていきたい」と語っており、若手選手としての伸びしろに手応えを感じています。華やかな話題も多い彼女ですが、今後は実力で評価される選手になる意気込みです。
長期的な目標と夢
さらに将来的には国内外で安定した成績を挙げ、一流選手として息の長いキャリアを築くことが最大の目標です。日本ツアーをはじめ韓国や他国のトーナメントで経験を積み、ファンに夢と感動を与える選手に成長していくことが期待されています。
まとめ
ジョン・ジユ選手は韓国京畿道出身の女子プロゴルファーで、18歳からゴルフを始めた後、わずか数年でプロ入りし2021年にKLPGAツアー昇格を果たしました。2022年にJLPGAプロテスト合格も果たし、日本ツアーでのプレー機会も得ています。
その端麗な容姿と安定したゴルフが大きな魅力で、2025年現在は韓国を拠点に活躍しています。今後も日本ツアー再挑戦を視野に、さらなる飛躍が期待される選手です。最新の動向に注目しつつ、その成長を見守っていきましょう。